Small Notes of Togo (旧PDP at Musashi)

武蔵大学の教員のノートです。パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)に関する情報提供や質問への回答も行いますが、他の事柄についてもコメントします。なお、このブログは武蔵大学の公式なものではなく、個人的なブログです。ご質問などはtogoアットマークcc.musashi.ac.jpまでお寄せください。

Examination period

随分とご無沙汰してしまいました。すみません。

PDPの担当教員にとって、4月、5月は本当に忙しいのです。なぜならば4月にはIFPの試験があり、5月にはBScの試験があります。

当然のことながら、学生さんたちは猛勉強をしています。勉強すれば、わからないところが出てきて、それを我々に質問に来ます。その質問を聞いていると、「ああそうか、その点についてはよくわかっていないんだな。この学生さんがわかっていないなら、他の学生さんもわかっていないだろう。授業でもう一回取り上げよう。」ということになり、当初予定していた授業内容を変更して、もう一度説明したりします。

あとはロンドン大学の過去問をもとにテストをして、弱い点をチェックしたりもします。テストをすれば当然採点もします。ロンドン大学の試験はエッセイ形式の部分が多いので、大量の解答用紙を読んで、重要なポイントを逃していないか、解答の構成が適切なものになっているかなどチェックしていくのも結構骨が折れる仕事です。

そのような2か月を過ごし、6月に入ってようやく時間が取れるのです。

しかし、6月の下旬にはIFPの試験結果が判明し、8月の中旬にはBScの試験結果も判明します。ああ、出来るだけ多くの学生さんが良い成績が取れていることを望みます!