PDPからドロップアウトしたら
受験生の皆さん
2022年4月からスタートする国際教養学部では2つの専攻があります。1つは経済経営学専攻で、もう1つはグローバルスタディーズ専攻です。私がこのブログで解説してきたPDP(パラレル・ディグリー・プログラム)は経済経営学専攻に入学すればだれでもチャレンジできます。
PDPは武蔵大学でロンドン大学の科目を勉強することで、武蔵大学とロンドン大学の2つの学士号が取れるプログラムです。ただし、ロンドン大学は日本の大学と違って、卒業するのが難しいですから、入学したらほぼ全員が卒業できるというものではありません。
経済経営学専攻に入っても、途中でドロップ・アウトしたらどうしよう?と思う方も多いかもしれません。安心してください。経済経営学専攻では、ロンドン大学以外の科目もありますから、他の科目を取って武蔵大学の学生として卒業できます(ちゃんと勉強すれば)。
ただ、私たちは既にPDPを7年間運営してきています。そこから得られた経験では、勉強する意志さえあれば、殆どの人がPDPで最後まで行くことが出来ます。いくら能力があっても勉強しなければPDPは続けられませんが、経済経営学専攻の入試をパスした人であれば、そんなに心配することはないと思います。皆さんが勉強を続けられるように我々教員がいるのですから。
共通テスト方式(後期日程)入試でもPDPにチャレンジできます
受験生の皆さん
PDPの履修は、【共通テスト方式(後期日程)入試】で国際教養学部経済経営学専攻に出願していただければ、まだチャンスがあります。Web出願は入力期間:2/28(月)13:00まで。書類郵送期限は2/25(金)消印有効。※入試課持参窓口受付は2/28(月)のみ13:00までです。
PDPは経済学部から国際教養学部経済経営学専攻に移行したので、PDPの履修は国際教養学部経済経営学専攻の学生さんに限られます。ご注意ください。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
あきらめなければ、いろんな可能性が残されています。武蔵大学の学士号に加えて、ロンドン大学の学士号を取れるように頑張りましょう。
ネットでの不正確な情報について
国際教養学部の初めての入試も終わり一息ついているところですが、先日、大学の「お問い合わせ」のメールボックスに、「PDPでロンドン大学の学士号をとってもロンドン大学卒と書けないとネットにありました」という趣旨のメールが届きました。
この質問を寄せられた方には、大学の方から直接返答して誤解を解きました。もちろん、ロンドン大学から卒業証書ももらえますし、履歴書にも書けます。海外の大学院や外資系企業では、既にロンドン大学学士号の評価は確立していますから、安心してください。
だれがこんな発言をしているのか、ネットで検索してみました。そうすると、いろいろ不正確な発言を数多く発見しました。
もし、受験生あるいは受験生の親御さんで、ご質問があれば、是非直接大学の方へお問い合わせください。ネットでは誰でも発言することが出来ますし、必ずしも正しい発言ばかりではありません。
誤りの発言で大学に被害を及ぼす場合には大学の顧問弁護士とも相談して対応しようと思います。
毎日新聞で記事にしていただきました。
PDPの3期生は10人がロンドン大学の学士号を取得しました!
ロンドン大学の学士号を取得できた人数が急増しました。今後も、もっと増やしていきたいと思います!